スペイン語圏で最も歴史と名声のあるサンセバスチャン国際映画祭のコンペティション部門にて、9月22日(水)『玄牝ーげんぴんー』が初上映されました。
コンペ部門にて世界の作品と競うことになる『玄牝』ですが、
1300人収容できる大会場は、ほぼ満席!
開場前には長蛇の列ができていました。
そして本編スタート。
お父さんや子ども達に囲まれて出産に臨む緑さんの場面では、
会場がざわめきたちました。
(おそらく、小さなお子さんが同席し、涙していることに驚かれたのでしょう)
そして…エンドロールが始まると大喝采につつまれ、
ロビーに出ると、河瀬直美監督は観客によって作られた花道に出迎えられました。
通訳さんによると、こういった光景は見たことがないとか…!
スペインにも『玄牝ーげんぴんー』はしっかり届きました……!