トークディスカッション付き<高校生限定>試写会 参加募集中!

日本全国から妊婦さんがやって来る吉村医院を舞台に、「子供を産む」「人が生まれる」ことをテーマにしたドキュメンタリー映画『玄牝-げんぴん-』。これから成人し、出産と向き合っていくであろう高校生の皆さんに、生について、そして自身の存在=命について大事な“何か”を感じてもらえるよう、トークディスカッション付き<高校生限定試写会>を10/30(土)に開催いたします!

 →終了いたしました。ご参加ありがとうございました!
後日、レポートをアップ予定です。 

映画を観て感じたこと、疑問に思ったこと、
一児の母でもある河瀨直美監督とディスカッションしませんか?
ぜひご参加ください!

映画「玄牝-げんぴん-」トークディスカッション付き<高校生限定>試写会

●日時:10月30日(土) 
ゲスト:河瀨直美監督(代表作品:『萌の朱雀』『殯の森』『七夜待』)
午前 9時より受付開始
午前 9時30分開演(上映時間:92分)
午前11時02分 上映終了→監督とのディスカッション(40分程度)
午前11時40分終了予定

●場所:渋谷・ユーロスペース(東急本店bunkamura近く)
(MAP)http://www.eurospace.co.jp/theater.html

●募集人数:先着50名
※入場無料/当日は生徒手帳、または年齢を証明できるものをお持ち下さい。

●応募方法:必要事項を明記の上、info★genpin.net(★を@に変えてください)までご応募ください。
☆応募締め切り:10月29日(金)18時まで
必要事項
件名を「玄牝10/30高校生試写 参加希望」とし、「お名前/学年」を明記の上、お送り下さい。
※複数人で応募される場合は、代表者の「お名前/学年」と「参加希望人数」を明記してください。
※後日、「応募受付完了」のメールを返信させて頂きます。
※試写当日、プレス取材が入る可能性がございます。

●主催:組画、東風
●協力:ユーロスペース、NPOカタリバ
●推薦:日本助産師会、助産師教育協議会、日本助産学会 

【速報】12年ぶりの快挙!<国際批評家連盟賞>を受賞!!!

河瀬監督!審査にあたった批評家連盟の審査委員長で、スウェーデンのジャーナリスト:ジム・ルンムホルド氏とともに

本日まで開催されたスペイン・サンセバスチャン国際映画祭にて『玄牝-げんぴん-』が、<国際批評家連盟賞>を受賞いたしました!!
同賞を本映画祭で日本映画が受賞するのは12年ぶりとのこと!!!

<国際批評家連盟賞>は、映画批評家の国際組織が選ぶ賞で、映画祭の賞とは別になりますが、コンペティション部門に出品されている作品が対象となります。
コンペ部門全15本から選ばれたのが『玄牝-げんぴん-』でした。

批評家連盟の審査委員長は「15本の対象作品の中からすぐ2本に絞られた。最後まで2本は拮抗したが、外にでて外の空気を吸い再度話合ったところ、全員一致で『玄牝-げんぴん-』に決定。選定者は、男性3人と女性2人。男女問わずすべての人に届く人間の深い部分を描いた作品であることが選考の大きな理由。男性にもきちんと伝わるものだった」とコメントをくださっています。

河瀬監督からも受賞を喜ぶコメントが届きました「各国のたくさんの映画を見ているジャーナリストたちの目で選ばれることは、ものをつくる人間としてこの上ない喜びです。人間の深い部分に届く映画であると評価されたことが本当に嬉しい

先日映画祭で行われた公式会見ではお医者さまもいらしており、「ぜひスペインでもこの作品をひろげたい」と語ってくださり、一観客としてどうしても河瀬監督に一言伝えたいという若い女性や、ご高齢の女性からは作品で描かれている死との関係性にとても感銘を受けたと涙ながらにお話されることも…。

『玄牝-げんぴん-』を観て下さった方々からの貴重な感想、とても嬉しく思っています!!